大阪大学大学院医学系研究科機能診断科学講座
2007 年 96 巻 6 号 p. 1104-1108
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薬剤性肺障害のCTによる画像パターンは7型に分類される.この画像パターンには,実際の病理像を反映するものではないこと,再現性は決して高いものではないこと,画像パターンを実際の病理診断名と混同し,治療反応性予後等を病理診断名に基づくものと同様に議論してしまうこと等の問題点が存在する.しかしながら形態学的な疾患パターンを記述するには極めて便利で,また厳密に適用すればある程度予後を反映しうる.
日本内科学会会誌
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