東京女子医科大学第一内科
2009 年 98 巻 12 号 p. 3076-3082
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喘息の長期管理は,吸入ステロイドを中心とする抗炎症療法の普及により飛躍的に改善しつつある.今後は,従来の治療薬が効きにくい重症難治性喘息をコントロールすることが大きな課題である.そのための治療法として,IgEやIL-5,あるいはTNFαを標的とした生物学的製剤,吸入ステロイドと長時間作用性β2刺激薬の新しい吸入用合剤,気管支熱形成術といった気管支鏡インターベンションなどが開発されつつある.
日本内科学会会誌
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