長崎大学大学院医歯薬総合研究科循環病態制御内科学
2009 年 98 巻 8 号 p. 1996-1998
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症例は25歳,女性.8歳時,QT延長とTdpがとらえられ,19歳時,LQT2遺伝子変異と診断された.また,成人発症II型シトルリン血症(CTLN2)により嘔吐,下痢が誘因となり低カリウム血症を契機にTdpを繰り返していた.25歳時に植込み型ポートの感染による発熱で体温が38℃以上になった際に,通常とは逆にQTcが延長しTdpが出現した.
日本内科学会会誌
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