新潟大学大学院内部環境医学講座腎膠原病分野(第二内科)
2010 年 99 巻 5 号 p. 984-989
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急速進行性腎炎症候群とネフローゼ症候群では,ある頻度で急性腎不全を合併することがある.われわれの教室で経験した,各疾患の臨床的特徴や治療成績,急性腎不全の発生頻度などを種々の報告と比較して報告する.さらに,それぞれの疾患を早期に診断するために取り組んでいる,非侵襲的な尿検査(尿フローサイトメトリー,尿蛋白電気泳動,ポドカリキシンとメガリンなどの腎機能分子の尿中動態)についても紹介する.
日本内科学会会誌
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