京都府立医科大学丸本内科
1961 年 50 巻 4 号 p. 314-316
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
前報告1)において私どもはATPが肝のΔ7P分画の代謝活性を亢進し,その作用を発現に副腎の存在が不可欠のものであることを正常並びに副腎剔出マウスについて証明し,さらにATPとAMPの作用機作に若干の差異があることを推論したが,今回は肝部分切除動物におけるこれらの関係を追究し,肝機能障害時においてもこの関係が成立することを証明するとともに,二,三ホルモンの影響について検索したので,その結果について述べる.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら