東京医科歯科大学医学部第三内科
東京医科歯科大学医学部第二病理
1987 年 76 巻 10 号 p. 1610-1611
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は47才,女性.主訴は呼吸困難. 5年前から, mixed connective tissue disease (MCTD)の診断を受け,ステロイド治療をされていたが, 3カ月前から,労作時呼吸困難が急速に増悪し,死に至った.剖検では, Heath-Edwards 4度に相当する著明な高血圧性肺血管病変が認められた.近年, MCTDに合併する肺高血圧症の臨床的意義が強調されているため,若干の文献的考察を加えて報告した.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら