北海道大学第二内科
1991 年 80 巻 8 号 p. 1215-1219
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食事療法はNIDDM治療の基礎であるが限界がある.インスリンの分泌量と必要量の差を少なくすることが目的で,生活に必要最低限の総熱量の中で各栄養素が過不足ない様にする.運動療法は弱い運動を長時間,長期間続けるのが原則で,慎重な適応の判断,的確な運動量の指示,結果の評価の下で,段階的に運動負荷を増加して目的の運動量に達する様にする.両者とも患者の自己管理が多いので十分な教育と動機づけが必要である.
日本内科学会会誌
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