東京医科大学内科第一講座
1992 年 81 巻 7 号 p. 1023-1027
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白血病の診断には,白血病を疑う徴候を認めたら,急性か慢性かに大別して検査を進める.まず末梢血及び骨髄検査によって白血病であることを診断し,ついで,治療方針の決定に重要な,リンパ性か,非リンパ性かを細胞化学的に決定する.急性白血病ではさらにsubtypeに分類する.最近は白血病の診断ならびに分類に形態学的のみならず免疫学的,細胞遺伝学的,分子生物学的手法が導入され,治療の選択,予後の判定に役立つようになった.
日本内科学会会誌
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