広島大学原爆放射能医学研究所
1992 年 81 巻 7 号 p. 999-1005
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白血病における染色体変化は白血病病型の確定診断,病態研究,予後推定などに役立っている.また,最近では分子生物学的手法が導入され,病型特異的染色体変化を分子レベルで捉えるようになってきた.すでに20余個の遺伝子プローブが分子レベルでの“転座”を証明するのに使われている.このような分子・細胞遺伝的手法は白血病の“完全治癒”を目指す治療計画にも大きく貢献している.
日本内科学会会誌
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