埼玉医科大学総合医療センター第三内科
1992 年 81 巻 8 号 p. 1174-1179
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急性心筋梗塞の心電図所見は,その梗塞の部位,発症の仕方,基礎疾患,合併症の有無,治療効果などにより種々の変化を示す.梗塞類似の心電図を呈する疾患も多く,経時的に検査をおこない,その変化を検討することが重要である.伝導障害合併例,再梗塞,非Q梗塞,右室,後壁梗塞などでは診断が困難なことがあり,他の検査結果と総合して判断する.
日本内科学会会誌
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