東京大学附属病院院内感染対策部
1993 年 82 巻 8 号 p. 1145-1149
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最近の病院感染の特徴は,易感染患者に起こってくる感染と,医療従事者に発生する血中ウイルス感染といえよう.近年の医学の進歩により,多くの重症疾患が,内科的,外科的に治療しうるようになったが,その結果として,易感染患者の数が急増し,院内感染が増大する結果となった.このような最近の病院感染に対応するためには,感染制御の組織化が重要な課題となってきた.
日本内科学会会誌
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