札幌鉄道病院循環器科
1994 年 83 巻 11 号 p. 1993-1995
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症例は68歳,女性.昭和63年より労作時に胸痛出現.その後,朝方に眼前暗黒感と数秒の意識消失発作を頻繁に認め入院. ST上昇と,それに引き続く完全房室ブロックによる意識消失発作を確認.冠動脈造影でmultispasmが疑われた.異型狭心症発作時に,頻繁に意識消失発作を伴う症例はまれであり報告した.
日本内科学会会誌
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