東北大学医学部第三内科
1995 年 84 巻 8 号 p. 1246-1250
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肥満は脂質代謝異常,耐糖能異常,高血圧などの動脈硬化の危険因子と密接に関連し,動脈硬化性疾患の発症および進展因子として重要である.この背景にはインスリン抵抗性が存在し,その結果,血管障害の進展を促していると考えられる.肥満は粥状動脈硬化に対する独立した危険因子であると同時に糖尿病における細小血管障害にも関与している.
日本内科学会会誌
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