聖マリアンナ医科大学第三内科 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院栄養部
1995 年 84 巻 8 号 p. 1273-1278
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肥満の成因はエネルギー出納の調節機能障害にあると考え,その調節に関与する食事内容を考察し,調節機能を改善すべき食事療法のあり方を検討した.その結果, 1カ月に1~2kgの減量を目標とした低エネルギー食で,全ての栄養素の必要量が満たされる低脂肪・高食物繊維食が優れていることが解った.また,欠食や夜食を避け,ゆっくり食べるなどの食行動の改善と効果的な栄養教育も大切である.
日本内科学会会誌
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