国立がんセンター中央病院手術部・麻酔科
1996 年 85 巻 12 号 p. 2021-2026
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WHO3段階除痛法の第1段階の鎮痛薬であるアスピリン(非ステロイド性抗炎症鎮痛薬: non-steroidal anti-inflammatory drugs=NSAIDs),および第2段階の燐酸コデインの適応と副作用, NSAIDsとモルヒネとの併用療法の効果について記載した. WHO3段階除痛法の第3段階はモルヒネ±NSAIDsになっているが,禁忌でない限り必ずNSAIDsを併用することががん患者の痛み治療のポイントである.
日本内科学会会誌
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