川崎医科大学救急医学
1998 年 87 巻 1 号 p. 91-97
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
医師であれば,突然心肺機能停止状態に陥った患者に対して心肺蘇生法を迅速かつ適切に行わなければならない.本法の究極の目的は患者が社会復帰することにあり,そのためにはできるだけ早期に心拍の再開をはかり,心停止時間を短くすることとその後の脳蘇生が重要となる.心肺機能停止患者の社会復帰率の向上をもたらすためには,医師自らが平素より心肺蘇生法について十分な知識とその手技・手順を体得しておく必要がある.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら