兵庫医科大学第四内科
1998 年 87 巻 11 号 p. 2263-2267
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Helicobacter pyloriの胃への感染が提示されてから15年経ち,除菌治療の有用性が認識されるようになった.しかし,どの疾患からこの菌を除菌すべきなのか,また安全かつ有効な治療にはどのようなregimeを選択するか,除菌判定方法や抗菌剤耐性菌をどう扱うか,さらには逆流性食道炎など除菌後に新たに発生する病変の問題など, Helicobacter pylori感染に関しては今後検討を要する課題が数多く残されている.
日本内科学会会誌
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