日本内科学会雑誌
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関本 美穂福井 次矢畑中 哲生
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キーワード: 内的妥当性, 外的妥当性
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1999 年 88 巻 12 号 p. 2434-2440

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抄録

EBM (Evidence-based Medicine)とは,臨床判断を単なる個人の希望的観測や権威に頼るのではなく,今までに習得してきた知識や技術に文献から得た知識を加え,客観的事実に基づいた医療を行うための,臨床医のツールの一つである.このプロセスで最も重要なステップがエビデンスの質の評価,つまりその内容の妥当性・信頼性の評価である.そのためEBMを行うためには,一人ひとりの医師が論文を批判的に吟味する能力を身につける必要がある.

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