塩竈市立病院呼吸器科
東北大学医学部老年・呼吸器病態学
2000 年 89 巻 5 号 p. 926-930
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
高齢者の結核は治療せねばならない疾患である.たとえ本人が治療を拒否したとしても何とか説得して治療を受けてもらわなければならない.なぜなら高齢者の結核患者は重大な感染源であり,ここから若いあるいは幼い世代の結核患者が生ずるからである.悪いのは結核であって患者ではない.患者・家族にそれをよく理解して頂き,長期にわたる治療を完遂していかなければならない.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら