福島県立医科大学第二内科
2003 年 92 巻 1 号 p. 58-65
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静脈瘤治療に大きく貢献した内視鏡治療は硬化療法に始まり,各種治療薬剤を用いた治療手技が次々と展開された.一方,薬剤を使用しない内視鏡治療が導入された.いまや,静脈瘤治療は多様化し,病態に応じた治療法を選択できるようになった.それ故に,静脈瘤治療は安全かつ効果的な手技が要求され,そのためには,各種治療法の適応を明確にし,患者の病態と門脈血行動態に応じた適切な治療法を選択することが重要である.
日本内科学会会誌
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