帝京大学溝口病院外科
2003 年 92 巻 1 号 p. 79-84
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腹腔鏡下胆嚢摘出術は,小さな組織損傷に起因して,疼痛はかるく,また術後呼吸機能の早期改善傾向は低酸素血症の発生を予防して創傷治癒や免疫学的に好影響を及ぼし,早期離床,早期社会復帰をもたらす優れた手術法であり,今や胆嚢摘出術の第1選択手技として定着した.本稿ではその手技,ことに合併症予防上大切な技術的ポイントと成績,利点,問題点などについて解説した.
日本内科学会会誌
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