日本内科学会雑誌
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4.胃癌定型手術と手術成績
深川 剛生笹子 三津留
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2005 年 94 巻 1 号 p. 74-79

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抄録
胃の広範切除とD2リンパ節郭清は胃癌の標準的治療として広く定着してきた.しかし近年では診断学の著しい進歩に伴い予後良好な早期胃癌症例が増加してきた.また依然として高度進行胃癌や再発例も多いのが現状である.そういった状況に合わせていかに治療が縮小できるか,あるいは他のモダリテイをどう活用するかを考慮し,定型手術の位置づけを評価することが重要である.
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