山口大学医学部大学院器官制御医科学講座循環病態科学
2005 年 94 巻 2 号 p. 262-269
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
1999年スピロノラクトンを用いた大規模臨床試験であるRALES試験, 2003年にはエプレレノンを用いたEPHESUS試験の発表により,抗アルドステロン薬は心不全の治療薬の1つとして認識されるようになった.アルドステロンは最近になって心筋に直接作用し,線維化,リモデリングを促進させることがわかってきており, RALES試験EPHESUS試験で抗アルドステロン薬が著効した理由もそこにあると考えられる.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら