順天堂大学附属順天堂東京江東高齢者医療センターメンタルクリニック
2005 年 94 巻 8 号 p. 1489-1497
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老年期には,加齢と関連した痴呆性疾患の他,多くの疾患ないし病態がしばしば痴呆を呈する.本稿では,痴呆性疾患の鑑別診断として,加齢と関連した痴呆性疾患を変性性痴呆と血管性痴呆に分け,変性性痴呆をAlzheimer型痴呆と非Alzheimer型痴呆に分けて述べた.前者については, Alzheimer病とAlzheimer型老年痴呆を比較し,後者については頻度の高いLewy小体型痴呆と前頭側頭型痴呆について述べた.
日本内科学会会誌
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