一箱桁橋梁断面の空力安定性に対する高欄形状の影響

イエン イシェン; 八木 知己; 野口 恭平; 伊藤 靖晃; 嶋田 涼

doi:10.14887/natsympwindengproc.26.0_143

第26巻（2020）

DOI https://doi.org/10.14887/natsympwindengproc.26.0_143

会議情報

主催: 日本鋼構造協会

共催: 土木学会, 日本気象学会, 日本建築学会, 日本風工学会

会議名: 第26回風工学シンポジウム

開催地: オンライン

開催日: 2020/11/30 - 2020/12/02

一箱桁橋梁断面の空力安定性に対する高欄形状の影響

*イエンイシェン, 八木知己, 野口恭平, 伊藤靖晃, 嶋田涼

著者情報

キーワード: 渦励振, 高欄形状, 風洞実験

会議録・要旨集フリー

p. 143-146

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抄録

橋梁の耐風設計では，高欄の詳細な構造が空力振動に与える影響とそのメカニズムは十分に検討されておらず，CFDにおいても計算負荷低減の観点から高欄のモデル化手法について検討が必要である．本研究では，一箱桁橋梁断面の鉛直たわみ渦励振を対象にばね支持自由振動実験を行った．最上段の横部材と地覆との間の中間横部材について，部材数が多くなるほど，または部材が扁平になるほど，渦励振振幅は小さくなることが判明した．

責任著者(Corresponding author)

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