抄録
【目的】回復期リハビリテーション病棟(以下、回リハ病棟)の早期退院支援に向けた情報シート導入前後でのプライマリー看護師の意識変化を比較し介入の有効性を明らかにした。
【方法】退院支援用の情報シートを作成、導入前後でアンケートを実施し退院支援に対する意識の差を調査した。
【対象】導入前は常勤看護師14名、導入後は12名を対象に実施。
【考察】回リハ病棟の経験年数が浅いスタッフが多く理解不足による介入遅延が課題だった。情報シートは特に経験の浅い看護師に有効なツールである可能性が示唆された。
【結論】導入後はプライマリー看護師を意識する機会が増加、入院時から退院支援に介入した看護師が約 3倍に上昇、経験年数の浅い層で意識向上が顕著だった。