熱硬化性樹脂
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エポキシ存在下でのN-フェニルマレイミドの重合反応
榎 尚史石井 敬一郎柴原 澄夫
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1989 年 10 巻 4 号 p. 213-219

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抄録
モデル物質を用いて, エポキシ存在下でのマレイミド樹脂の硬化反応について検討した。モデル物質として, N-フェニルマレイミド (PMI), フェニルグリシジルエーテル (PGE), N, N′-ジフェニルアスパルトイミド (API), アニリン (AN) を選び, PMI/PGE/API, PMI/PGE/AN系の反応を行った。
無触媒系 (170℃) での主反応は, PGEとANの付加反応であり, PMIはあまり反応していない。
2-エチル-4-メチルイミダゾール (2E4MZ) 触媒系 (170℃) での主反応は, PMIの重合と, PGEとANとの付加反応である。エポキシ基が存在すると, PMIの重合反応は, 更に促進される。
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