熱硬化性樹脂
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最近のコンポジット分野の開発動向について
-特に自動車部品用RTMを中心に-
岸野 保彦
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1989 年 10 巻 4 号 p. 236-242

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抄録
最近の熱硬化性樹脂, 特にエポキシ樹脂及びビニールエステル樹脂を用いるコンポジット関係の概要を紹介する。
この中でも, 最近特に自動車部品の製造法のひとつとして着目されているResin Transfer Molding法 (RTM法) についてその内容及び特長について詳しく説明した。RTM法を用いて製造されたエポキシ樹脂コンポジットは, その表面の平滑性及び高耐熱性等種々の優れた点から実際に自動車のボンネット及びトランクリッド等の水平外板部位に使われはじめた。但し, 硬化サイクルが比較的長いので, コスト面から見てより多品種少量生産に向くと言える。現状では, この硬化サイクルをより短かくすべく樹脂面及び製法面から改善の努力がなされている。
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© 合成樹脂工業協会
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