熱硬化性樹脂
Online ISSN : 2186-5361
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レゾール合成触媒覚え書
鶴田 四郎
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1989 年 10 巻 4 号 p. 254-264

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抄録
筆者は本連続総説第37報で, アンモニア触媒では反応初期にホルムアルデヒドがフェノールのOHに対しオルソ位に付加することを合成面から確認した。本報では更に含窒素中間体がアンモニアと同じ触媒力を持つ文献を追加し, 続いてNaOH触媒に関する文献を紹介した。両触媒の相違はアンモニア触媒ではオルソ位の付加に対しパラ位は零, アルカリ触媒ではオルソ位1に対しパラ位は0.6位の割合になる。このことを念頭に置きながらM. M. Sprung (1941) の論文とP. W. Kopf, E. R. Wagner (1973) の論文を中心に触媒作用に関する2, 3の覚え書を綴ってみた。アンモニア触媒系の中間体に関する限り我国は20年他国に先行していたことを結語とした。
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