熱硬化性樹脂
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フェノール樹脂の改質に関する研究 [V] 改質材として用いたN-p-ヒドロキシフェニルマレイミド/n-ブチルアクリレート共重合体の分子量の影響
松本 明博長谷川 喜一福田 明徳
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1992 年 13 巻 4 号 p. 226-234

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抄録
フェノール樹脂の改質材として, 平均分子量が異なるN-p-ヒドロキシフェニルマレイミド (HPMI) とn-ブチルアクリレート (n-BuA) との共重合体 (モノマー配合組成 : HPMI/n-BuA≒1/4) を3種合成し, これらの分子量が変性フェノール樹脂硬化物の諸物性に与える影響について検討した。その結果, 耐熱性, 曲げ強度, および衝撃強度については, 改質材として用いた共重合体の分子量による影響はほとんどないが, 破壊靱性値 (KIC) は平均分子量が大きく分子量分布が狭い共重合体を改質材として用いた場合向上した。
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