熱硬化性樹脂
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ポリ-パラ-ビニルフェノール系成形材料の研究 (第3報)
イミダゾール塩を触媒とした硬化反応
藤原 寛吉成 知博藤井 勤也中村 孝一
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1984 年 5 巻 3 号 p. 125-131

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抄録
硬化促進剤として2-メチルイミダゾールのカルボン酸塩を用いて, ポリ-p-ビニルフェノール・エピビス型エポキシ樹脂系の硬化特性をディスクキュアテスターおよびキュラストメーターによって測定した。
硬化反応は, 塩の添加量のほかに塩を形成する酸の酸性度 (pKa) によっても大きな影響を受けた。塩の解離する温度およびゲル化反応の活性化エネルギーは塩を形成する酸のpKaと密接な関係があり, ゲル化後の重合速度は加えられた塩の量に依存する。
これらの結果から, 硬化反応の開始温度は塩を形成する酸の酸性度により, また, 硬化速度は塩の解離によって生成した2-メチルイミダゾール量により, それぞれ支配されるものと考えられる。
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© 合成樹脂工業協会
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