熱硬化性樹脂
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Baekeland-Benderの仮説とその背景 (3)
合成樹脂化学史ノート(第27報)
鶴田 四郎
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1986 年 7 巻 3 号 p. 166-178

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抄録
前2報に引き続きBaekeland-Bender (1925) が引用している論文を紹介する。まずR.Fabre (1922) の“ベンザルデヒドとレゾルシンの反応”。この論文も前報に紹介したL.Kahl (1898) と同じく環状化合物を得ていた形跡がある。次にL.Claisenの論文4編 (1912, 1913, 1919, 1923) 。“アリルフェノールの転位論とO-アルキル化とC-アルキル化反応に及ぼす溶剤効果論”。終りにM.Gombergの論文3編 (1915, 1920, 1925) 。“Baekeland-Bender仮説の骨格をなす転位論と四塩化炭素・フェノール反応”。これらすべてについてBaekeland-Bender仮説以外にフェノール樹脂化学と関係ある個所を指摘する。
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