日本伝熱シンポジウム講演論文集
第45回日本伝熱シンポジウム
セッションID: A121
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A12 OS: 明日を担う原子力-熱流動研究の現状- 2
鉛合金冷却高速炉の熱流動研究の現状と展望
*高橋 実山田 由美湯村 尚典洒 栄園依田 功
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録
鉛合金冷却高速炉の熱流動研究は、主に設計概念の構築と安全性の評価のために、鉛ビスマスの自然循環特性、蒸気発生器伝熱管破断時の鉛ビスマス中への水・蒸気漏洩、蒸気リフトポンプ方式の原子炉における鉛ビスマスと水の直接接触沸騰伝熱・二相流特性について行われている。これらの研究では、鉛合金が重金属であることに特徴がある。本報告では、それらの研究の現状と今後の展望について述べる。
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© 2008 社団法人 日本伝熱学会
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