主催: 社団法人 日本伝熱学会
九州大学
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細胞に高電圧を印加して細胞膜に穿孔するエレクトロポレーション技術を組織に適用し,癌細胞を破壊する方法が提案されている.この細胞膜電壊療法は,ジュール発熱による温度上昇を抑えれば,組織に熱的損傷を与えることなく細胞のみを壊死させることが可能であるという利点を有する.そのためには,印加電圧や印加パルス幅などの最適化が不可欠である.そこで,組織に穿刺した二本の円柱状電極に電圧を付加した場合の電場および温度場を三次元数値解析より求め,これまでに発表されている二次元解析の結果と比較した.
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