帝塚山学院大学
1985 年 34 巻 3 号 p. 38-48
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伊東静雄の第二詩集『夏花』は、従来から『哀歌』から『春のいそぎ』への媒介詩集と考えられてきたが、しかしそこには特異な決意があり、萩原朔太郎の系譜を超えて、むしろ北村透谷に連なっている。その点を蝶のイメージを中心に検討してみた。
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