鳥取大学
1992 年 41 巻 8 号 p. 33-40
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文学教育は、次の四つの観点から構想することが必要である。(1)何を学ばせるか。(2)どんな教材を用いるか。(3)どのような学習を組織するのか。(4)学習者はいかに学ぶか。これらの観点が、相互に影響しあいながら授業は構成される。しかしこれまで、(1)・(2)・(3)が中心に論じられ、(4)は十分には論じられてこなかった。そこで本論では、学習者がいかに文学教材を学ぶのかという視点から、文学教育における学習者モデルを提案したい。
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