和光中・高等学校
2000 年 49 巻 8 号 p. 36-44
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ある一つの完結された作品の読みを、教室のなかに読みほどき、読みひろげていった授業実践である。解釈共同体である教室を運動体ととらえ、授業過程を読みの動的過程ととらえ、ひとりひとりの読みがどのように達成されていくのかを、中学三年生の教室でこころみた。<文学のことば>を学習することの意味は、<実用のことば>を拡充することである、とぼくの考えを最後に述べておいた。
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