秋田大学
2015 年 64 巻 1 号 p. 22-31
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学習指導要領に〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕が新設され、「古典」教育の見直しが図られるなかで、「古典」教材をいかに扱うべきか。ともすれば近代的な文学作品と同様に扱われがちである現状に対し、「古典」には歴史的に受け継がれてきた「古典」独自の享受のルールがあること、教科書においても、そうしたスタイルを含めて学ぶ必要があることについて、和歌を例として問題提起を試みた。
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