新潟医療福祉学会誌
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症例・事例・調査報告
介護福祉職の「協働するちから」に関する研究—協働への困難性に着目して—
松永 繁
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2021 年 21 巻 2 号 p. 51-56

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抄録

【目的】協働するちからに課題を持つ介護福祉職の特徴について検討することを目的とする。

【方法】3か所の特別養護老人ホームに勤務する介護福祉職6名を対象にインタビューを実施した。インタビューデータは、質的分析方法であるSCAT (Steps for Coding and Theorization)を採用し分析を行った。

【結果】協働するちからに課題をもつ介護福祉職の特徴に関する15の構成概念を生成した。また、介護現場で協働に関して課題を持つ介護福祉職の特徴として、①自己中心的な行動を取る、②コミュニケーションを拒否する、③プラスの業務をこなせない、④本音が話せないという特徴が示唆された。

【考察・結論】自己中心的な行動を取る、コミュニケーションを拒否する、プラスの業務をこなせない、本音が話せないという4つの特徴が他の介護福祉職との人間関係を悪化させる要因となり、介護福祉職同士の協働を困難にさせることが示唆された。

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