1959 年 62 巻 11 号 p. 1670-1673
本研究は中間試験プラントによりブタンおよびペンタン留分をタ外ン熱留式流分動を接外触熱分式解流によ動り接変触成分す解るにことよにりよ変っ成て都す市るガことによって都市ガス工業へ利用し,またはオレフィンガスその他を製造することを目的とした。その結果石炭類の半成コークスは他の触媒と比較して原料と水蒸気との反応にすぐれた接触能力を示した。この際石炭類の半成コークス触媒は4時間の連続使用で5~8%減少したが,その間変成成績には変動が認められなかった。また流動層上方空隙部を冷却することが生成ガス中の不飽和炭化水素の重合,縮合反応などによるタールの生成および生成水素の再水添反応を防止して,変成効率を向上させるのに有効である。
またブタンよりペンタン留分の方が分解され易く,良好な変成成績が得られた。その他工業化のための基礎資料を得た。
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