工業化学雑誌
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ポリ塩化ビニルの残留歪と膨潤性
細田 喜六郎
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1961 年 64 巻 1 号 p. 223-225

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抄録
本報告は,ポリ塩化ビニル混和物成形品における残留歪の膨潤性におよぼす影響を検討したものである。DOPを膨潤剤としたときの膨潤度は残留歪が大きいほど,また伸長温度が高いほど低温における膨潤度が減少し,高温における膨潤度が増大することを明らかにした。
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