北海道帝國大學理學部化學教室
1939 年 60 巻 9 号 p. 839-844
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1. 有機試藥による金屬の沈澱はchemical factor小なるが故に,その容量を測定して該金屬の定量をなすに適當してゐるであらうと考へた.2. ヂメチルグリオキシムよるNiの沈澱は,比重が餘りに小さい爲遠心器を用ひても沈澱の集積に成功しなかつた.3. オキシンによつてNi, Co, Zn, Mn, Wを沈澱せしめ,遠心器によりその容量を測定した結果は,この方法が相當實用性に富むことを認め得た.
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