旭電化工業株式會社尾久工場分析室
1941 年 62 巻 6 号 p. 485-488
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液状鉛アマルガムを初めて内部電解分析に使用し,之により鉛及び鐵と共存する銅の定量を試みたり.陽極液及びアマルガムは硝子濾過坩堝にに入れ,試料液は白金皿に入れて陰極液とす.鉛〓銅の分離は硝酸溶液にて差支なし.鐵と銅の分離の際硝酸溶液ならば尿素を添加するを要す.醋酸溶液ならば其要無し.電解開始前鹽酸ヒドラジンを加ふれば硝酸又は醋酸溶液にて短時間に電解を完了する事を得.
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