東京帝國大學理學部化學教室
1942 年 63 巻 9 号 p. 1058-1060
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ブナNはニトリル基を含むために水面上に單分子膜を形成することが出來る.此の膜の表面壓を3°~32°の範圍に亘つて測定した.得られたF-a曲線は新しい型のものである.即ち蛋白質の約10倍の壓縮率を示す液體膜であり,その面積を5分の1以下にしても膜の崩壤が起らない.温度の上昇は面積壓を小さくする.以上の結果より此の膜の構造につき推測を試みた.
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