1959 年 80 巻 8 号 p. 913-915
R-ホモカンフェニロンエノールアセテートを過酸化水素で酸化し,酸性成績体から炭素数の異なる2種のオキシカルボン酸と不飽和モノカルボン酸を得,中性成績体からそれぞれのオキシカルボン酸が脱水閉環した構造を有する2種のラクトンを得た。これらの酸化成績休のうち,C9H14O2に相当するラクトンおよびC9H16O3に相当するオキシカルボン酸を,ジメチルノルヵンフォリドおよび δ-オキシカンフェニロン酸と比較してその構造を推定した。
この記事は最新の被引用情報を取得できません。