1975 年 1975 巻 12 号 p. 2111-2113
二座配位子であるエチレンジアミン(en),三座配位子であるジエチレントリアミン(dien)とN-(2-アミノエチル)-1,3-プロパンジアミン(aepd),さらに四座配位子である手リエチレンテトラミン(trien)との銅(III)キレートおよびニッケル(II)キレート溶液と,種々の濃度の水酸化カリウム溶液との混合の体積変化を比重びんを用いて測定した。その結果ヒドロキン錯体の生成量と混合の体積変化値とp間の相関関係を見いだした。
さらにつぎの平衡の[Cu(aepd)(OH)]+錯体の安定度定数を決定した。
この記事は最新の被引用情報を取得できません。