1982 年 1982 巻 10 号 p. 1682-1691
触媒量のメタノールの存在下,methy12,3,5-tr-O-benzyl--n-ribofuranosideあるいはそのα-アノマーを過剰の臭化アセチルと処理して得られる2,3,5-tri-0-benzyl-β-D-ribofuranosylbromideおよび塩化銅(1)の存在下,2,3-O-ispropylidene-あるいは-cyclohexylidene-5-O-trityl-D-ribofura・noseをジイソプロピルカルボジイミドと処理して得られるN,N'-diisopropy1-O-(.3-O-isoprpylidene-あるいは-cyclohexylidene-o-ribof uranosyl)isaureaが5,6-ジメチルベンゾイミダゾールと縮合して標記化合物誘導体をそれぞれ好収率で与えることを見いだした。関連する基礎的検討の結果とあわせて報告する。
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