金沢医科大学病院健康管理センター
ノートルダム清心女子大学人間生活学部食品栄養学科
1999 年 14 巻 1 号 p. 83-85
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1996年度の人間ドック受診者1,106名(喫煙者581名,禁煙者316名,非喫煙者209名)を対象に,喫煙習慣と栄養素等摂取量との関係について検討した。喫煙習慣のある者は飲酒習慣も多く,このことを考慮して分析を行った。結果:喫煙群は,禁煙・非喫煙群に比べ,カルシウム,ビタミンB1,ビタミンCが有意に少なく,カリウムやマグネシウムも有意に少なかった。以上より,喫煙者では,ビタミンやミネラルの摂取状況が悪いことが確認された。
人間ドック (Ningen Dock)
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