健康医学
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人間ドック検査における腫瘍マーカーの評価
大川 日出夫米沢 久子松枝 由美増岡 忠道横溝 雅敏日吉 慎二桐生 恭好
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1988 年 3 巻 1 号 p. 68-71

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抄録
人間ドック検査における腫瘍マーカーの評価を試みた。人間ドック受診者1,143名についてCEA,AFPを測定した。1,143名中人間ドックを契機として悪性腫瘍が発見されたものは12名であった。12名のうち11名が非進行癌の段階で発見された。この11名は腫瘍マーカーはいずれも陰性であった。他の1名が大腸の進行癌でCEAが前年受診時11.8ng/ml,今回126.8ng/mlと上昇していた。腫瘍マーカーが有効であったのは1,143名中1名であった。
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© 公益社団法人 日本人間ドック学会
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