健康医学
Online ISSN : 2186-5019
Print ISSN : 0914-0328
ISSN-L : 0914-0328
検診発見悪性腫瘍よりみた腹部超音波検査法の有用性について
前田 淳村尾 奈美山縣 英晴秋本 真寿美栗原 毅重本 六男山下 克子横山 泉小俣 好作井口 孝伯草野 佐飯田 龍一
著者情報
ジャーナル フリー

1990 年 5 巻 1 号 p. 53-58

詳細
抄録
会員制成人病予防定期検診で発見された悪性腫瘍171例,非会員制の成人病検診及び人間ドックで発見された悪性腫瘍406例のうち腹部超音波検査で発見された悪性腫瘍を中心に検討を加えた。腹部超音波検査は一度に数多くの腹部臓器をスクリーニングできる利点を有しているが,対象とする臓器も多岐にわたっており,各臓器,各疾患の特徴をとらえた上で検診を施行することが肝要であると思われた。
著者関連情報
© 公益社団法人 日本人間ドック学会
前の記事 次の記事
feedback
Top